監督兼選手はMリーグの新潮流になるか? 強豪チーム苦戦の背景を土田が深掘り解説

今シーズンのMリーグは、新たなチーム編成が機能したこと、そして強豪チームの予想外の苦戦が強く印象に残りました。結果からだけでは見通せないチーム事情や選手起用の背景を振り返っていきます。
土田浩翔 2026.05.04
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以前の回でも少し触れましたが、今シーズンの特徴としては、プレーイングマネージャー的な人の存在が際立っていました。麻雀格闘倶楽部の滝沢和典さん、風林火山の二階堂亜樹さん、フェニックスの茅森早香さんといった、監督兼選手を置くチーム編成が大成功でした。これらのチームはすべてセミファイナルに行けましたから、今後の一つの形になりそうです。チーム作りの定石になりつつあると言えるかもしれません。

Mリーグ提供

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この形が定着すれば、一度Mリーグを去った人が監督兼選手で復帰する新しい道もできそうです。これまでは、各チームを運営する企業の社員が監督を務めるケースが多かったですが、今後は、監督は選手経験者が務め、企業の人はGM的な役割になっていくのではないでしょうか。他の競技と同じように、チーム運営をビジネスとして成立させる仕事と、プレー面を強化して勝利を目指す仕事を、それぞれ別の人が担う形ですね。

意外だった強豪チームの苦戦

一方で、予想外にレギュラーシーズンで苦戦したチームもありました。優勝候補の常連でもあるアベマズのレギュラー敗退は意外でしたし、パイレーツが8位に低迷したことにも驚きました。パイレーツは唯一2度の優勝を経験しており、昨季も2位の好成績でしたから、開幕前の順位予想では多くの人が上位に挙げていました。もし今季、パイレーツがレギュラーシーズンを突破できないと予想する人がいたとしたらお目にかかりたいくらいでした。優勝争いをするのが当たり前と思っていました。

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