どうなる?Mリーグ終盤戦 注目選手とスキルが高いルーキーを土田浩翔が解説

もうすぐ終盤戦に突入するMリーグ。昨年までの成績から一転して好調を維持する選手がいたり、私が目を見張るような打ち方をするルーキーの活躍も目立ちます。この後どうなっていくのでしょうか?
土田浩翔 2026.03.06
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今季のMリーグも、中盤から終盤を迎えています。これまでの総括とセミファイナル、ファイナルに向けた展望、注目選手や特徴などを、私なりの目線で解説します。 

Mリーグ提供

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中田さんの成長、先生役の大切さ

注目の選手、1人目はビーストの中田花奈さんです。彼女の活躍は今季とても光っています。理由の一つは、チームメートの下石戟さんの存在でしょう。彼からの教えが、中田さんの打ち方やスタイルにマッチし、成長に拍車がかかっているのだと思います。

どのスポーツでも同じですが、優れた先生役、監督がいても、教え方が個々の選手に合わなければ成長していきません。以前のtheLetter(Mリーグ深掘り解説② 我慢が導いた絶妙のアガり、麻雀はまさにメンタルスポーツ)でビーストの東城りおさんに触れた時にも、下石さんの役割を強調しました。チームの好調を支えているのが下石さんなのは間違いなく、中田さん、東城さんの成長ぶりを見ても、彼が今季のMリーグ全体のキーパーソンと言ってもよいと思います。打ち方を見ていても、惚れ惚れするプロフェッショナルぶりです。しかも教え方も非常にうまい。

どの競技でも、腕の良いプロが教えるのが上手とは限りません。名選手が必ずしも名監督ではないわけです。ただ、下石さんは両方が備わっている。なぜかというと、人の心の中にすっと入っていけるからでしょう。間合いをつかむのもうまい。説明の仕方も、「どうやったら相手の頭に入っていくのか」が分かっているのでしょうね。チームを生まれ変わらせました。

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