麻雀の調子は第3ツモまでで分かる 土田浩翔が語る「天地人」の流れ
調子は「見えない」のではない
麻雀を打つときには自分のコンディション、つまり状態をしっかり把握することが大事です。色々なところで「状態なんて見えない」という声は聞きますが、私の答えは一つです。考えていないから、自覚してないから見えていないんですね。
麻雀の試合に臨むときだけではありません。日常生活から自分のコンディションを意識する習慣を持たねばなりません。自分の体調に置き換えてみてください。朝起きてから、自分の体の調子がどの程度のものなのか、感じようとすればある程度つかめますよね。「今日はいけそうだ」「調子いいかな」「今日ちょっと調子悪いな」みたいな感じですね。それを手牌から感じて欲しいということです。
4巡目以降では遅い
最初はツモから感じます。第一ツモです。親が最初にちょんちょんとやる麻雀だと、第ゼロツモもありますが。とにかく、第1ツモ、第2ツモ、第3ツモ、これで自分の調子、状態がわからなかったら鈍感だと思います。ツモの1つ1つをみて、調子を感じてください。例えば、手牌を見て、二万が来た。北が来た。9ピンが来た。このツモを見て、どう感じるのかということです。調子よく三万が来た。6ピン来た。7ソー来た。「お!」となる。調子のよいときはわかるのに、調子が悪いときには把握できないのはおかしいですよ。無駄ヅモって感じれば、状態がわかりますよね。
朝起きてから、1歩目、2歩目、3歩目が大事なのと同じですね。配牌を取ってから3巡が大事ですから。自分が起きた時が手牌が開けられたときと同じだと考えればいいんです。それほど難しいことではないと思います。一般のかたは第3ツモぐらいではわからないと思われるかも知れません。だから、45678巡目ぐらいまで見てから決めようとなりがちですが、それでは遅いです。
だから、朝の状態でその日のコンディションを感じることが積み重なっていけば、感覚が鋭敏に研ぎ澄まされていきます。ただ漠然と何巡も見ていては、状態、コンディションはわかりません。感じ取らないと。それは体調だったり、そのときの手牌だったりが示してくれるサインということです。何度も経験してると見えてきますよ。そうすると、7巡目8巡目になると、もっとクリアにわかってきます。